シルクの日々
シルクとシェルティたちの日々を時々綴る日記です 
プロフィール

シルク

Author:シルク
シェルティを愛してくださる方にクオリティの高いシェルティをお届けできるよう繁殖を続けています。
子犬のお問い合わせは「シェルティの広場」をご覧の上 メールにてご連絡ください

リンク

このブログをリンクに追加する

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

動物取扱業セミナー
昨日は動物取扱業のセミナーへ行って来ました
本来私が住む地域のセミナーは来月なのですが 開催日に予定があったため県内の他地域でのセミナーに参加しました
駐車場が無いといわれたので久しぶりに電車に乗って駅に降りたら雪の塊があちこちにあってびっくり!
セミナーの内容はあまり興味の持てない眠くなるようなお話を3時間。。。。
毎年思うけど なんか無駄な時間だわ

一昨日は犬達を自宅のドッグランに出したと思っていたら 閉めたと思っていたドアが開いていて雑草だらけの所を犬達が走り回っていました
もう全員 全身草の種だらけ!
ギャーーーーー 大変だぁ~
全員にスリッカーをかけて種を落としました
疲れた。。。。

bd151227-8a.jpg




さて 今日の記事は高齢者のペット飼育についてです


ペット信託保険も 高齢者が犬を飼える仕組み整いつつある

高齢者にとって犬は最良のパートナーだと言われている。癒やしを与えてくれるほか、散歩などで運動をするため健康にもよいとされている。
.
 その一方で飼い主である自分が高齢のため、世話ができなくなることを心配する声も多い。それを考えたがゆえに、飼いたくても飼えないという人もいるだろう。しかし最近は、高齢者が安心して犬を飼えるように、さまざまな仕組みが整いつつある。
.
 まずは、高齢者とペットの暮らしを支えようと、2009年に関東の獣医師が集まり、結成されたVESENA(NPO法人・高齢者のペット飼育支援獣医師ネットワーク)。副理事長の親跡昌博さんが活動内容を教えてくれた。
.
「高齢者が安心してペットを飼い続けることができるよう、環境を整える活動をしています。例えば、爪切りや重いフードの運搬のお手伝い、足が悪くなって散歩に行けなくなってしまったかたの場合は、代わりをしてくれるかたをご紹介したりします」
.
 相談は電話やメールで随時受け付けているという。
.
「この前は、ペットを飼っている70代後半の女性が1か月ほど入院することになりました。
.
 その間、ペットホテルに預けると結構な金額が必要になりますが、われわれのネットワークで、ボランティアで預かってくれるかたが見つかり、代金は退院されるまでのフード代くらいとなりました」
.
 また東京農業大学の増田宏司教授は、「ペット信託保険」をすすめる。
.
「通常の生命保険の場合、ペットに直接保険金を渡すことはできませんが、この信託保険を使えば、委託されたかたにお世話をお願いし、自分にもしものことがあった後も、保険金をペットの生活費に用立てることができます」
.
 会社やプラン、ペットの大きさにもよるが、小型犬で年間60万円前後の支払いとなる。
.
「また万一の時も安心できるペットのすみかとして、ペット用の終生収容施設に入居させるという選択肢もあります」(増田教授)

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160129-00000013-pseven-soci
 
スポンサーサイト



福袋
今日は1月26日
新年になってもうすぐ1ヶ月が経過しようとしています
うそでしょ。。。。
確かついこの前お正月だったよね?
子犬たちが生後1ヶ月になりました
子犬たちの成長を見ていると本当に1ヶ月経ったんだと実感します
そろそろ写真を撮らなくちゃ
可愛くなりました

コリーファンシャーでは福袋の販売をしています
定価の2倍以上のお品物が入ってお買い得です
詳しくは下記をご覧ください
福袋

bd151227ms3-9a.jpg




さて 今日の記事は犬、猫の受動喫煙についてです


イヌやネコが受動喫煙に苦しんでいる 発がん物質130倍でも外に逃げられない

喫煙はペットにも悪いという研究を英グラスゴー大の獣医学者たちがまとめ、2015年12月29日発表した。

飼い主のタバコの煙にさらされたイヌやネコたちは、がんや細胞損傷、さらに体重増加や血糖値上昇などのメタボリックシンドロームに苦しんでいるという。

毛をなめるネコは、イヌより健康被害がひどい

研究を発表したのは、同大のクレア・ノッテンベルト教授らのグループ。同大付属動物病院で長年ペットを診察したデータを分析、飼い主の喫煙とペットの病気発症の関連をまとめ、2016年中に本にする。

副流煙による受動喫煙の悪影響は、タバコを直接口から吸う主流煙に比べ、フィルターで保護されていないため、ニコチンが約3倍、アンモニアが約50倍、一酸化炭素が約5倍、発がん物質が種類によって約2~130倍といわれる。これをイヌやネコは、部屋の外に逃げることができずに吸い込んでしまう。

研究によると、飼い主の喫煙本数が1日10本以下の場合、ネコの血液中のニコチンレベルは大幅に減少するが、それでも非喫煙家庭のネコに比べると明らかに高かった。受動喫煙の健康被害はイヌよりネコの方がひどい。その理由について、ノッテンベルト教授は「ネコは自分の体をなめて毛づくろいするので、その時に体に付着した有害成分を取り込んでしまう」と説明する。

一方、去勢手術したイヌの睾丸を検査すると、細胞損傷の指標となる遺伝子が喫煙家庭のイヌは高く、去勢後の体重増加も多かった。同教授は「私たちは、喫煙がペットの健康にも影響を与えることを心配しています。部屋の外で吸うのもいいですが、やはりベストな選択はやめることです」と語っている。

チワワやパグなど小型犬ほどがんになりやすい

ペットの受動喫煙被害については、1998年に米コロラド大がイヌのがん調査を発表するなど、いくつか研究がある。それらによると、飼い主が喫煙者だと非喫煙者に比べ、イヌのがん発症率は約1.6倍になる。特に肺がんは、もともとイヌでは極めて稀で、年に2万5000匹中1匹しか発症しないのだが、喫煙者に飼われたイヌでは全がんの60%も占めた。

チワワやミニチュアダックスなどの体高の低いイヌほどがんになりやすいこともわかっている。副流煙による有害物質が床に沈着するため、地面に近いほど吸い込みやすい。また、コリーのような鼻の長いイヌは、鼻がフィルターの役割を果たすが、パグなど鼻先が短いイヌはダイレクトに副流煙を吸ってしまうためリスクが高くなる。がんだけでなく、アトピー性皮膚炎による脱毛が増えるという研究もある。

動物愛好家の間で最近、受動喫煙などの動物虐待を「アニマルハラスメント」、通称「アニハラ」と呼び、警鐘を鳴らす動きが始まっている。「アニハラ」は「アニメオタクいじめ」をも指すが、ぜひ、動物虐待の方でも理解を広めたい言葉だ。

http://www.j-cast.com/healthcare/2016/01/15255417.html?p=all

凍った
今朝はこの冬一番の寒さとなりました
大雪の被害があちこちで出ているようですが 幸いにもうちのあたりは良いお天気でした
でも気温が低く浴室の窓が凍って開かず 外のバケツの水がこの冬はじめて凍りました
今年はまだ1回も雪が降らないのでとても助かります
このまま雪が降らないことを願うばかりです

子犬たちは順調に成長し離乳食を食べ遊ぶようになり可愛くなってきました
日々成長する姿は生命力にあふれ元気を貰えます

bd160105-3a.jpg




さて 今日の記事は動物保護についてです
改善すべき点は明白なのに 政界に強い力を持っているので何もできない
日本のペットショップ業界はアメリカのライフル協会と同じかもしれないと感じました


【オピニオン】犬の「殺処分0」は諸刃の剣 動物保護に税金を使うのは正しいのか

●殺処分0の実情
近年、多くの市民の声を反映して、自治体では殺処分0を目標とする取り組みが活発になりつつあります。すでに幾つかの県では達成しているところもあり、全国規模でみれば、殺処分される犬猫の頭数は減少傾向にあるようです。
この成果の裏には、保護団体や個人のボランティアの増加によって助けられていることが挙げられます。つまり、今までは保健所にいる犬や猫の引き取り手が少なく、殺処分を余儀なくされていた状態から、保護団体などが増加し、一時的に犬猫を預かる人が増えたことで殺処分をしなくて済んでいる状態といえるでしょう。
実際には、ボランティアによって支えられている殺処分0と言っても過言ではありません。現在は、ボランティアの家や保護団体の施設に収容されている頭数が増えつつあり、各保護団体やボランティアは犬や猫の飼育費用を個人の出費で賄っているのがほとんどです。ボランティアの経済的負担は大きく、だれでも気軽にボランティアに参加するという状態ではありません。
このような状態で、ボランティアの総数が減ってしまうと、以前の状態に戻ることは簡単に予測できます。また仮に、保健所に持ち込まれる頭数が増加した場合は、殺処分数はいとも簡単に増加します。現状はこのような脆弱なシステムの上で成り立つ殺処分0なのです。

●ドイツなどの事例
既にご存知の方も多い、ドイツのティアハイム(民間組合の動物保護施設)では基本的に殺処分は行われていません。ドイツだけではなく、同じく動物愛護先進国である欧州の先進国では、こうした問題に長い間取り組んできました。
ここで例に挙げたティアハイムは日本の保健所とはその成り立ちを含めて根本的な違いがあります。ここで取り上げたいことは、ティアハイムの運営に税金が使われていないということです。ティアハイムの運営資金は、市民や企業からの募金や会員費、相続金によって支えられています。そして、市民はティアハイム内での仕事をお手伝いするというのがボランティア活動として浸透しているようです。
ティアハイムでは、動物を保護するためには税金を使わずに運営し、殺処分も行われていません。一方の日本はというと、環境省保健福祉局が保健所を運営しています。保健所に勤務する職員は公務員となり、職員の人件費は当然、税金で賄われます。さらには保護動物の飼育費用、殺処分を行うための費用も税金によって賄われているといった現状です。

税金は、公共の福祉のために平等に使わる必要があり、一部の動物愛護関係者の精神的利益のために使われるようなことがあれば、これに反対する人も当然ながら現れます。我々の住む社会には、動物以外にも困っている人は大勢います。そうした公共の福祉・利益のために使われる税金は健全性を保つことができますが、動物に一切の関心のない人からみれば、動物愛護活動に使われる税金は、とても偏った使い方であるという指摘に反論することは困難でしょう。

ドイツのティアハイムの事例を振り返ると、施設の運営に税金が使われないという点がポイントになるのではないでしょうか。つまりは、動物愛護精神のある多くの市民や企業によって施設の運営が支えられることで、税金用途の健全性を保っているのです。ティアハイムへの募金は役人が募っているので、完全に税金が使われていないというわけではありませんが、日本の状態と比べれば、その差は明らかであり、動物に関心のない人を納得させるだけのシステムだといえるでしょう。
 
さらに、欧州の多くの先進国では、動物の飼育に関して厳しい法規制があるため、ペットショップでの子犬や子猫の生体販売は行われていません。
イギリスと日本の飼い主の比較研究によれば、国民世帯数あたりの犬の飼育割合は、イギリスでは22%(800万頭)、日本では18%(12万頭)と、割合では大きな開きはないようです。しかし、イギリスで犬を入手するとなると、保護施設かブリーダーへ予約注文する以外の方法はありません。保護施設では比較的簡単に犬を入手できるものの、ブリーダーとなるとハードルが高く、ブリーダー側が飼い主となる人に審査を行うというスタイルが定着しています。
イギリスの方が飼育頭数が多にもかかわらず、飼育放棄は少ないという事も、日本との違いを物語っています。

●インプットとアウトプット
動物愛護関係者や、生物学者などからも指摘があるように、容易に犬猫を購入できること(インプット)が、保健所に持ち込まれる頭数を増やしている(アウトプット)という現状があります。ペットショップでの売り上げトップ3犬種と、保健所の持ち込み犬種トップ3が一致していることを見れば、一目瞭然でしょう。
多くのボランティアたちは「助けても助けて、次から次へと保護動物が減らない」と嘆いています。私もその現状を目の当たりにしています。
そこで、環境省などが発表する殺処分0へのアクションプランを見ると、無責任な飼い主を減らすための啓発活動、ペット事業者への規制という項目が挙げられています。しかし実際の活動を見ると、前者の“無責任な飼い主を減らすための啓発活動”は盛んに行われているものの、後者となる“ペット事業者への規制”に充分な動きはありません。行政はアウトプットを減らす方に尽力しているようですが、同時にインプットの調整を行わければ、保護動物の減少は見込めないことは自明であり、行政もそのことは熟知しているはずです。
このような状況にもかかわらず、ペット事業者への規制が進まないのには、これに反対するジャパンケネルクラブを筆頭とした業界団体からの圧力が強くあるからです。市民の声を聞かず、業界に従順な態度を取っているのが今の行政の現状です。

行政が殺処分0にコミットするのであれば、ペット事業者への法規制を強化し、税金を使わずに保護施設を運用するためのプラットフォームを構築する必要があるのではないでしょうか。このままインプットの調整を行わずにいては、保健所に持ち込まれる頭数の減少は期待できないはずです。
 
我々市民をはじめ、行政は年間2兆円産業とも言われるペット業界に対して、どのようにアプローチをかけるのか。また、ボランティア市民の経済的負担をどのように軽減させるのかについて真剣に向き合わなければ「殺処分0」という言葉は、ただ虚しく響きわたるのみで終わってしまうのではないでしょうか。

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=3818955&media_id=85



どういうこと?
今日は大寒
暦通り寒い日が続いています

この前の日曜日に年賀状の当選番号が発表されました
皆さんチェックされていますか?
私は切手シートしか当たったことありませんが毎年チェックしていますよ
今年の分を今日 確認したところなんと当選ゼロ!
年賀状200枚以上いただくのにゼロ
100枚に2枚は当たるはずの切手シートさえ1枚も当たっていないという。。。。
なにこれ? 
どういうこと?

参考までに当選番号です
1等 667085
2等 9648
3等 69,90

bd151227-6a.jpg




さて 今日の記事は毎年恒例の人気犬種ランキングです
シェルティは昨年の23位から25位にランクダウン
悲しい。。。


アニコム調べ「毎年恒例!~人気犬種ランキング2016~」

アニコム損害保険株式会社(代表取締役社長:野田真吾)では、2015 年1月1日から2015年12月31日までに、アニコム損保のペット保険「どうぶつ健保」に加入した0歳の犬を対象に「人気犬種ランキング」の集計を行いました。

■「トイ・プードル」が7連覇
全体のランキングでは、「トイ・プードル」が1位を獲得し、7連覇を達成しました。全体に占める割合も23.6%と約4頭に1頭を占めていて、高い人気であることがわかります。2位、3位は昨年同様「チワワ」「MIX犬」の順位でした。また、昨年の5位の柴犬が4位にランクアップしています。そのほか、ベスト10 圏内は昨年同様の順位で、小型犬が占めています。

■11位~30位も小型犬が人気
11位~30位の顔ぶれも、小型犬が多くを占めています。大型犬では「ゴールデン・レトリーバー」が昨年同様の13 位、「ラブラドール・レトリーバー(20 位)」「バーニーズ・マウンテンドッグ(29 位)」という結果でした。
「日本スピッツ」が昨年の32位から30位にランクインしています。

■契約者の年代別ランキング
契約者の年代別ランキングを比較すると、30 代から60 代の各年代で「トイ・プードル」が1位、20 代では「トイ・プードル」を僅差で下し「MIX犬」が1位という結果でした。
20代、30代では「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」がTOP10 にランクインしています。運動量の必要な犬種であることもあり、若い世代に好まれていることが伺えます。また、「シー・ズー」は50代で10位、60代では6位にランクインしています。穏やかな性質、短めの散歩でも必要な運動量をこなせることなどから、シニア世代に好まれる傾向が伺えます。
犬種の特性を理解し、ご家族のライフスタイルに適した犬種を迎え、愛犬との暮らしを楽しみましょう。

1位 トイプードル
2位 チワワ
3位 ミックス犬(10kg未満)
4位 柴犬
5位 ミニチュア ダックスフント
6位 ポメラニアン
7位 ヨークシャーテリア
8位 ミニチュアシュナウザー
9位 シーズー
10位 マルチーズ

詳しいランキングは元記事をご覧ください
http://news.jprpet.com/news/detail/00050729/

ありがたいです
寒い日が続いています
私は1日中ひたすら子犬の世話に追われる毎日
昨夜はイスで仮眠しようかベッドで寝ようか迷ったのですが 3時間だけと思いベッドで寝たら案の定寝過ごして目が覚めたのは4時間半後
子犬たちお腹すいちゃったね
ごめんね~
1日1日大きくなって成長していくエネルギーを感じます
元気で大きくなるんだよ

昨日は以前うちの子をお婿にしてくださった飼い主さんから1年ぶりにお電話を頂戴しました
17歳のお誕生日を無事に迎えられましたと嬉しいお知らせ
もう目も見えず耳も聞こえないそうですが ヨロヨロしながらも歩き食欲は旺盛だそうです
寒いので外には出せないからと 部屋中にペットシートを敷き詰めどこでおしっこしても大丈夫なようにして
目が見えないのでぶつからないようバリケード代わりにマットレスを立ててあるので凄い状態で お客様は呼べないです
と笑っていらっしゃいました
こんなにも大切にしていただき 犬がご縁で17年もお付き合いを続けさせていただき本当にありがたく幸せです
どうか来年も18歳になりましたとお電話いただけますように

わが家から見える山は雪化粧しました
yukiyama.jpg




さて 今日の記事は初めての飼育方法です


家に来た猫と犬 初めは叱らず、とにかくほめる

にゃんこやわんこを“家族の一員”として迎えたくても、命があるものなので「かわいい」というだけで飼い始めるわけにはいかない。長く幸せに暮らすために、飼う前に知っておくべき心構を知っておきたい。にゃんこ&わんこがわが家にやってきて、まず初めに教えてあげることは?

「室内飼いの場合は、トイレトレーニングから始めます。方法はいろいろありますが、私の経験上、もっとも早くトイレの場所を覚えてくれるのは、部屋一面にトイレシートを敷き、好きなところでおしっこをさせる。そして、おしっこをしたらすぐにほめる方法です。これを繰り返すと、犬がよくおしっこする場所が決まってきます。全くしなかった場所のシートは徐々に片づけて、よくおしっこをする場所のシートだけを最終的に残します。最初は子犬から目が離せず、面倒かもしれませんが、この方法だと確実に覚えてくれます」(ドッグライフカウンセラーの谷川のぞみさん)
.
 猫も最低限トイレの場所は教えてあげてと語るのは、高円寺アニマルクリニックの高崎一哉さん。
.
「お尻をおろしてソワソワし、おしっこをしたいようなそぶりをみせたら、すぐにトイレに連れていく。それを繰り返すと、トイレに自分のにおいがつくので、本能的に覚えてくれます。猫はきれい好きですし、衛生面も考えて、トイレの砂は、最低でも1日2回は変えてあげましょう」(高崎さん)
.
 そしていちばん大切なのは、失敗しても絶対怒らないこと。
.
「知らない場所に突然連れてこられ、猫も犬も最初は不安でいっぱいのはずです。ですから、人間はやさしい、ここは安心して暮らせる場所なんだと教えてあげてください。一度でも怖いと思われると、後々ほかのしつけもしづらくなります」(谷川さん)
.
 トイレ以外でおしっこをされた。でも、怒りたい気持ちは我慢しよう。
.
「失敗した時に叱ると、おしっこを我慢するようになります。そうすると膀胱炎の原因に。失敗は怒らず、成功をほめて教えてあげましょう」(谷川さん)

猫が家具をひっかくのは爪をとぐため。習性なので叱っても意味がない。爪とぎグッズを用意してあげて。また、猫は縦の動きが得意。キャットタワーを置いたり、家具の配置を工夫して、上り下りできるようにするのがおすすめ。
.
 ちなみに、ペットの避妊&去勢手術はしたほうがいいかどうかは、飼い主が判断することが重要だ。
.
「交尾への欲求は本能的なもの。それを我慢させるのは難しい。猫の場合、発情期は鳴き声が大きくなり、オスは家中におしっこなどでマーキングしたりと、トラブルも増えます。猫も犬も子供を望まない場合は、避妊や去勢手術を行う飼い主が多いです。手術は生後6か月から可能で、1時間程度で終わります。精神的にも安定し、生殖器系の病気も防ぎやすいので、手術をしている子のほうが寿命が1~2才長いという統計結果も。ただし、術後は太りやすくなるので管理してあげて」(高崎さん)
.
※女性セブン2016年1月28日号
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160119-00000019-pseven-life&p=1

都内では雪になったようで交通機関の大きな乱れで大変だった方も多いようです
わが家は幸いにも雨で雪にはなりませんでしたが寒い1日でした
そんな中 洗濯機が不調に
排水が出来ないとサインが出ます
説明書を取り出し修理しようとしたら 洗濯機に水が入っている状態では引き抜いてはいけない部分を引き抜いてしまい 洗面所が海に。。。。。
がーーーーん。。。。
寒いし冷たいし泣きそうな気分で したくもない洗面所の大掃除となりました
メーカーに電話したら修理の人に見てもらわないと分からないとのことで 最短で木曜日になるそうです
コインランドリーに行かなきゃだめだわ
あーあ

bd151227-3b.jpg




さて 今日の記事は動物病院のお話シリーズ4です


動物病院のこわ~い話04

「よくある質問/アレルギーが治らない」

動物病院のこわ~い話。いつもご覧いただきましてありがとうございます。今回は僕が日頃受ける事が多い質問の中から一つ、「犬の皮膚アレルギーが治らないのだが、どうしたらよいか?」 について、僕なりの考えを書いてゆきたいと思います

この質問、日頃お付き合いで様々な会に出席させていただくとき、その場で受けることが一番多いものです。これはその方自身が飼い主として実際にお困りであるパターンと、お知り合いの方からそんな話を聞いていて、たまたま居合わせた僕に聞いてみたパターンがあります。本当に多い質問なので、世の中で犬の皮膚アレルギーに悩む飼い主が、これほど多いかと実感させられます。    
 最初にお伝えしておかなければならないのは、僕は皮膚科の専門医ではありませんから、これから書く内容はあくまでも僕なりの「ホームドクターとしての一 つの意見」であり、具体的な治療方法というよりはむしろ、「そんな時はこう考えてみてはどうか」という飼い主としての考え方についてのものであるという点です。 
 
 まず、「アレルギーが治らないがどうすれば良いか?」と僕に質問してきている時点で、残念ながら、その方は主治医の獣医師に全幅の信頼を寄せているわけではないということになります。
 
 もしも、主治医の獣医師に全幅の信頼を寄せているのであれば、仮に治療の結果が芳しくなかったとしても「主治医の先生の元でアレルギーの治療中なのだが、なかなか上手くいかなくてね…先生も熱心にやってくれてるんだけど、難しいものだね」、というような物言いになります。上手く行っている訳ではないけれど、主治医を信頼しているので、そこで僕に意見が求められる事はありません。やはり、ほんのわずかでも不安があるから、僕に「どうすればよいか」と質問をされるのだと思います。 
 
 と、いうことで以下は、「今の治療方針に不安がある」場合について、僕の考えを書いていきます。 
 
 まず何よりも、「今の治療方針に不安がある」のであれば、その不安を主治医の獣医師にハッキリと伝えるべきだと思います。そう聞くと驚かれるかもしれま せんが、「自分は今の治療に満足していないし、今後に関して少し不安がある」と伝えるのは大事なことです(この文面通りに、「ド」ストレートな言い方をする必要はありませんが…)。
 
 その思いを押し込めたまま、なんとなくギクシャクしてしまって、せっかく機嫌よく通っていたのに行きづらくなってしまう、そんな状況になってしまうのはとても残念なことです。 
 
 「懸命にやってくれてる獣医師を相手に、それは言いづらい」とおっしゃる方もいるとは思いますし、どちらかと言うとこれは獣医師側が、積極的に「察して」いかなければならない部分なのですが、やはり、今の治療に不安があるなら、ハッキリと「ちょっと治療が上手くいっていないのが不安なんですが…」、と 伝えてしまった方が双方にとってよいと思います。 
 
 治療を精一杯しているにも関わらず上手くいっていないのは、当然その獣医師自身も分かっていますし、相当に悩まされてもいるはずです。ですから、今の治療方針に飼い主が不安を感じているということが分かれば、「専門の病院を紹介する」という選択肢が浮かんでくることになります。 
   
 ここでいう「専門の病院」とは、大学の付属動物病院を含む、2次診療施設です。ご自宅から通える範囲にこうした施設がある場合は、主治医の獣医師に 「ちょっと治療がうまくいっていないのが不安なので、近くの○○大学で一度診察していただきたいのですが…」と、単刀直入に相談するのがベターだと思いま す。
 
 近くに思い当たらない場合は、「一度、2次診療施設で診察してもらいたいのだが、先生が良いと思う病院を紹介してもらえませんか?」と、聞いてみるのもよいかもしれません。本来こうした提案は、(飼い主の心境を察した)獣医師側からあって然るべきだと思いますが、主治医にそうした気配がなければ、飼い主側から話してみてもよいと思います。 
 
 ここまでくれば、大多数の獣医師は紹介状を書いてくれるでしょうから、あとは2次診療施設で徹底的に検査・治療をしてもらってください。そして主治医には、そうした2次診療施設と連携を取ってもらいつつ、今までどおり機嫌よく、いつもの動物病院に通っていただければ双方にとってよいのではないか、と思います。(ここで念のために繰り返しますが、これは「なんでもかんでも2次診療施設で診療してもらったほうがいい」という話ではなく、あくまでも「主治医が懸命に治療してくれているにも関わらず、よくならなくて少し不安に感じている」ケースについてのものです)

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160117-00010005-mensplus-hlth

初めて
今日も良いお天気
今日は企業が一般に開放している散策コースに初めてお散歩に行きました
静かで車も来ないし森林浴気分も味わえる気持ちの良いところでした
結構勾配が急で大変でしたが見晴らしも良く犬達も喜んで歩いてくれたので
また来たいと思ったのですが家に帰ってきてびっくり!
犬の全身に草の種がいっぱいくっついています
わぁ~ 大変だ!
また行こうと思ったけど 今度は洋服を着せないとだめかも。。。。

bd151227-2b.jpg




さて 今日の記事は犬、猫の飼い主さんが検索した言葉についてです


ペットオーナーが一番多く求めた情報は?猫は「吐く」、犬は「下痢」

株式会社エトレが、運営するペット情報WEBメディア「Petwell(ペットウェル)」と「PetLIVES(ペットライブス)」を2015年度に訪れた人が、どんな検索ワードで訪問したか年間ランキングを発表した。

 調査対象となったPetwellとPetLIVESは、ペットの病気検索、健康・くらし情報に特化した専門WEBメディア。Petwellは、犬・猫の病気、健康管理情報で延べ1,500ページを超える国内最大級のペット情報サイトとして今年9年目を迎える。今年3年目のPetLIVESは、ペットとの暮らし(豊かな共生)がテーマのWEBマガジンとして、獣医師・専門家の協力を得ながらデイリーで情報配信中だ。

 この2年でアクセス数が急増した猫に関する検索ワードのトップは「吐く(嘔吐)」。猫は「よく吐く動物」なので、病院に連れていくかどうか、判断に迷ってネットで調べるペットオーナーが多いようだ。続いて「皮膚病」「熱中症」。「目やに・涙」「目の病気」など「目」関連のワードが複数ランクインしているのは、風邪引きの後遺症などで目を痛める猫が多く、気になってしまうのかもしれない。

 犬の検索トップは「下痢」。次いで「熱中症」「ヘルニア」「口臭」と続く。近年、温暖化の影響で、春先でも熱中症にかかる犬や猫が増えていることから、熱中症は犬でも猫でも気になるワードのようだ。また、「ヘルニア(大半は椎間板ヘルニア)」「口臭」「白内障」「クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)」など、シニア犬に多い病気・症状を表すワードがランクインしていることから、飼い犬の「高齢化」傾向がうかがえる。

 同社のこの2年間のページのアクセス数(PV)は、犬は約1.4倍、猫は1.8倍と伸びており、これは急速なスマホ化によるものだと同社は分析している。

http://www.petoffice.co.jp/wpn/news.cgi?shop=honten&no=n2016011201

暖冬
この冬はエルニーニョ現象で暖冬なのだそうですが 暖かい日が続いています
夕刊には雪が殆ど無い富士山の写真が掲載されていました
わが家でも例年なら外のバケツの水が凍ってしまうのですが 今年はまだ一度も凍っていませんし
外の水道の水が出ない ということもありません
地球環境の事を考えると暖冬なのも喜んでばかりはいられないのでしょうが とても過ごしやすく有難いような気持ちです
例年はガスストーブをガンガンたくのでガス代が凄いことになるのですが 今年は朝の寒い時間に付けるくらいで助かっています
2月もこのまま暖かいと楽だけど どうなるのかな?
ドカ雪だけは勘弁してほしい

bd160105ms1-3a.jpg




さて 今日の記事は 今日1月14日は何の日?


今日は何の日 1月14日は「愛と希望と勇気の日」

今日、1月14日は「愛と希望と勇気の日」です。誰がこの名称にしたのか不明なのですが、「1959年(昭和34年)の今日、南極観測船「宗谷」の一行が昭和基地に着いたとき、その前年、心ならずも置き去りにしたカラフト犬タロとジロが生きているのを発見した。この2頭の犬の勇気をたたえ、生きることへの希望と愛することの大切さを忘れないために制定された。」(日本記念日協会)ということです。

このタロとジロの話は誰もがなんとなく知っているけれど、本当のところはよく知らない話の典型ではないでしょうか。

物語の舞台となる南極第一次越冬隊が昭和基地を建設し、初の越冬に挑んだのは1957年(昭和32年)2月のことでした。そして、翌年、交代で昭和基地に来るはずであった第二次越冬隊が悪天候にはばまれ越冬を断念したことにより、15頭のカラフト犬が南極に取り残されることとなってしまいました。そしてさらにその翌年1959年、南極に渡った第三次越冬隊が生き残った2頭のカラフト犬タロとジロを発見するのです。

すぐに来るはずの第二次越冬隊での使役のため首輪でワイヤーロープにつながれたまま置いていかれた犬たち。15頭のうち7頭はつながれたまま餓死し、雪と氷に埋もれた遺体となって発見されました。首輪から抜けた8頭のうち6頭は行方不明、昭和基地にいつづけた2頭がタロとジロの兄弟でした。

まったく言うことも聞かず、闇雲に走りまわった『暴れん坊でケンカ好きの犬たち』を訓練し、日々の世話をし、共に南極大陸の探検をした犬係北村泰一氏は、その著書の中で置いていかざるを得なくなった時の胸中をこう語っています。『犬たちをクサリにつないだまま、という事態には、どうにもガマンがならなかった。』『これは“気持”である、理屈ではない』

第三次越冬隊に発見されたとき『まるまると太り、まるで小熊のようだった』2頭の黒い大型犬は、警戒していて『恐ろしくて誰も近づけない』状態でした。恨まれているかもと恐る恐る近づいた北村氏が名を呼ぶとようやく思い出し、右前足を上げたり、尻尾をふったりしたそうです。彼らは基地周辺にあった食料や仲間の遺体には手を付けておらず、ペンギンやアザラシのフンを食べていたのだろうと北村氏は推測しています。愛や希望や勇気というよりは、ただただカラフト犬のたくましさを思い知らされます。

第一次越冬隊が犬を置いて帰国したとき、当事者である隊員たちの行き場のない悔しさも知らず「世論」は批判を浴びせかけました。隊員たちの家には『深夜のいやがらせがあったり、脅迫電話があったりした。』そうです。一番つらいはずの当事者を無関係の第三者が糾弾するというこの構図は、何か事があると今もよく見かけますが、まったく何をかいわんやです。愛と希望と勇気の日は、隊員の皆様の苦労がしのばれる日でもありました。

※北村泰一著「南極第一次越冬隊とカラフト犬」教育社刊を参照。『 』内は同著からの引用です。
http://www.insightnow.jp/article/8970

1日中聴いています
昨日 ゆずのニューアルバムTOWAが発売されました
昨年から予約して首をながーーーくして楽しみにしていました
もう 昨日からずっと1日中リピートして聴き続けています
幸せ~(笑)

今日はわが家の最長老17歳の猫を獣医さんに連れて行きました
食欲がいまいち なんとなく覇気がない
血液検査とレントゲンとエコーと補液点滴
特にこの病気と言う物はありませんでしたが 加齢のための症状がチラホラ
2週間分の飲み薬を処方されました
猫に薬飲ますのって大変なんだよな。。。。
多少怪我するのは覚悟しなくては

子犬は順調に成長しています
可愛い♪
bd160105-1a.jpg




さて 今日の記事は犬猫の不妊、去勢手術費用の助成金についてです


日本動物愛護協会「犬猫の不妊去勢手術費」助成事業がスタート

2016年1月より公益財団法人日本動物愛護協会にて、「犬猫の殺処分低減活動」として、全国を対象に犬猫の不妊去勢手術費用の一部を助成。

【助成金額】
犬:不妊手術(メス) 10,000円、  去勢手術(オス) 5,000円
(年間、不妊手術250頭、去勢手術100頭の計350頭を予定していますが、指定寄付での事業のため年間頭数・助成金額は変動します)

【申請方法】
まず動物病院に予約を入れ、動物病院の指示に従い手術を受け、支払いを済ませる。後日に申請書など必要書類を協会へ郵送する。
申請後に書類を受理し、審査の上、交付が決まったら交付額をハガキにて通知し、口座へ振込み。
助成の条件および申請方法は公益財団法人日本動物愛護協会のページをご参照ください。

[公益財団法人日本動物愛護協会]

とっくに明けましたが
今日はこの冬一番の寒さとなりました
天気予報では曇りですが霧雨が降っています
お正月早々調子が悪くなり入院していたパソコンがようやく戻ってきました
もう年が明けて10日以上過ぎましたが 新年のご挨拶以来の初ブログ
今年も中身のあることはかけないと思いますが ゆる~く続けて行きたいと思います
年末には赤ちゃんも生まれました
子犬の成長の様子などもお知らせしてきたいと思っています
本年もよろしくお願いします

bd151227-1a.jpg




さて 今年最初の記事は犬と猫の飼育数についてです


飼い猫も減少、僅差で飼い犬との逆転ならず

犬をしのいで国内最多のペットになるのでは、と騒がれた猫の飼育数が足踏みし、まだ「逆転」をしていないことが明らかになった


業界団体のペットフード協会は年に一度、10月時点での犬と猫の飼育実態調査の結果を公表している。この調査によると、2014年の国内飼育数は猫が前年比2.2%増の995万9000匹、犬は同4.8%減の1034万6000匹だった。この傾向が続けば、2015年には逆転もありえるとみられていた。

 ところが同協会が1月5日に明らかにした速報値によると、2015年の飼育数は猫が前年比0.9%減に転じて987万4000匹。対する犬は同4.1%減の991万7000匹だった。

 ただし、2008年に1310万匹を超えていた犬の飼育数が、ついに1000万の大台を割ったインパクトは大きい。犬の飼育コストが猫よりも高めとあって、ペット業界はこうした状況が全体のパイ縮小につながるとの危機感を募らせている。

 2014年の調査では、猫の生涯の飼育平均費用(平均余命14.56歳)が70.3万円に対し、犬(同14.25歳)は118.5万円だった。ただ、これはあくまで、動物病院が存在しない離島なども含めた全国平均であり、アンケートに基づいた数字だ。都市部ではもっと高額な可能性がある。

■ 殺処分も減り続けるが

 また、環境省の統計によると、2014年度の行政による犬と猫の殺処分数は10万1338匹。内訳を見ると、猫が前年度比20%減ながら7万9745匹。一方、犬の殺処分数は同24%減の2万1593匹だった。

 総理府が集計していた時代の1974年度(狂犬病予防法に基づく推計値)は犬が116万匹、猫が6万匹だった。愛護意識の高まりから減少傾向を続けてはいるが、2000年度以降は猫の処分数が犬を一貫して上回っている。
.

 猫の殺処分が犬を上回っている一因は、狂犬病対策で管理が徹底している犬とは違い、野良猫が産み落とすなどして持ち込まれる子猫が多いからだ。子猫は体力が弱く引き取り後に病死する可能性も高いが、そうした場合でも、統計上は注射や炭酸ガスによるのと同じ「殺処分」扱いとなる。

 2014年度は猫の殺処分数の59%に当たる4万7043匹が「幼齢個体」だった。この比率は2013年度の60%と、ほとんど変化がない。

  猫は年に3回まで出産が可能とされ、放置しているとすぐに増える。哀れに思って拾ってきた猫数匹が、不妊手術を怠っている間に異常繁殖して手に負えなくなる「多頭飼い崩壊」も後を絶たない。

■ 「安易に購入するのはやめて」

 飼育数が犬を上回るとの見方を背景に、テレビ番組などでは猫の露出が増え、ブームの様相を呈している。少子高齢化を背景に「癒し」を求めて飼う人も多いのかもしれないが、その裏では多頭飼い崩壊などの悲劇が起きている。飼い主が死去してしまい空家に残されたり、春の転勤シーズンに団地の近くに猫が捨てられていく光景を、筆者自身も何度も見た。

 「2022年2月22日までに、日本の猫の殺処分をゼロに!」を合言葉に、東京、大阪、岐阜で里親探し目的の猫カフェ「ネコリパブリック」を経営する河瀬麻花さんは、飼育数増加に関して「単なる猫ブームで命を簡単に買うようなことはやめて欲しい。家族として、最期まで看取る覚悟で迎えて欲しい」と訴える。

 「かわいい いっしゅん せわ いっしょう」。この標語は日本動物園水族館協会の動物愛護標語コンクールで、2012年度環境大臣賞を受けた。犬や猫の保護活動をしていて、目にしたことのない人はまずいないはずだ。

 総務省統計局によると、昨年4月1日時点の15歳未満の子どもの数は34年連続減の1617万人。一方、ペットフード協会による昨年10月現在の犬と猫の国内飼育数合計は1979万匹とこれよりも多い。人と動物の比較は乱暴かもしれないが、日本ではこれほどの数の犬や猫が、パートナーとして飼われていることは認識しておくべきだろう。
.
駅 義則
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160109-00099906-toyo-soci