シルクの日々
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お誕生日おめでとう
台風19号は夜中に通過し朝は台風一過の青空で 暑いくらいの気温になりました

今日は私の大好きなゆずの岩沢様のお誕生日♪
お誕生日おめでとうございます♪
昨日は祭日だったので 夕食にお寿司をとってひそかにお祝いしました
偶然にも同じ日が夫も誕生日
きっと自分のためにお寿司をとってくれたと思っている
本当は違うけど まあいいか(^^;;

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さて 今日の記事はドイツでの犬と暮らす文化についてです


<dogS ~ 仲良き事は美しき哉 ~>#3 犬同士の自由を保証する「空間」と「自己責任」の文化

犬は、人と共に生きることで繁栄してきた。人と犬との絆は、間違いなく素敵だ。一方で、犬同士のコミュニケーションは、時に畏怖を感じるほど純粋なものに映る。人が安易に踏み込んではいけない聖域が、そこにあるように思えてならない。犬同士が織りなす美しき世界。カメラを手に、少しだけお邪魔した。

もう7年ほど前のことになるが、ドイツのベルリンに通って街頭スナップを撮っていた時期がある。ある日、とある地下鉄駅近くのアンティークショップの前を歩いていると、ドイツでは珍しいフレンチ・ブルドッグが1頭、また1頭、計3頭が小走りでやってきた。犬たちは店の前の歩道に着くと、思い思いの姿勢で休憩に入った。

 それから15分後くらい経ってから、ジャージ姿の飼い主の女性店主がやってきた。「近くの森を走ってきたの」と涼しげに言う。さて、ここまでで日本ではありえないことがいくつか。まず、犬たちがノーリードで町を走ってきたこと。それも、3頭が飼い主よりも先に、バラバラに帰ってきた。要は、一緒にジョギングに出たが犬の方が走るペースが早いので思い思いに帰ってきたというわけなのだが、日本だったらすぐに通報されるか、車に轢かれているだろう。

彼女らが走ってきたのは、ベルリン郊外に広がるグリューネヴァルトという広大な森だ。そこにある湖の一部は、「犬専用ビーチ」になっている。グリューネヴァルト自体は東京の練馬区くらいの広さがあるので、湖の一部と言っても日本のドッグランとはケタが全く違うし、当然柵もない(必要がない)。

ドイツでは犬がノーリードで歩いているのはごく普通のことだ。普段は飼い主から半径10m程度の中で呼び戻しや行動のコントロールができるように躾けているが、状況を選んで「Lauf!」という号令で解き放つこともある。直訳すれば「走れ!」というような意味になるが、「飼い主には犬に自由な行動を保証する義務がある」という何ともドイツ的な理論を実行する時に用いる号令なのだ。つまり、「Lauf!」と命じられた犬は、「人間社会」から駆け出して、犬同士の世界で自由に遊ぶ一時を与えられる。

 グリューネヴァルト・ゼー(湖)は、「Lauf!」された犬たちのパラダイスである。恐らくは初対面も相当多いであろうあらゆる犬種が、水に、森に、共に駆けまわっている。飼い主たちはなるべく干渉を避けるかのように、少し距離を置いて見守っている。

日本にもこういう場所を、と思うが、当面は無理であろう。人口密度も土地の広さも違うし、まず「文化」がない。いくら「犬専用」と場所を区切ったとしても、前提に「自己責任」がなければ、そこにいる全ての犬にとっての「自由な空間」とはなり得ない。

 ヨーロッパの人は「子供と犬の躾ではドイツ人には叶わない」と言うが、それは事実であろう。しかし、当然だが、全ての犬が完璧に躾けられているわけではない。こうした光景が現実になっているのは、実際にはノーリードでは不安だったり、他の犬や人に攻撃性を示す可能性がある犬はむやみに「Lauf!」されていない、逆に言えば自信のある飼い主だけが犬を解き放っているからにほかならない。

 2頭のPON(ポーリッシュ・ローランド・シープドッグ)とゴールデン・レトリーバーの飼い主のアネッテさんは、PONのうちの1頭は「散歩中にウサギや小動物を見つけるとどこまでも追いかけていく。だから、彼女のリードはめったに外さない」と言った。首都・ベルリンの繁華街でノーリードの犬もいれば、広大な田園風景の中でリードを放さない人もいる。それが「自己責任」が根付いた社会なのだ。
日本では犬の自由を保証する物理的な空間も足りないが、最後の写真は、僕が移住した先の蓼科の風景だ。うちのフレンチ・ブルドッグたちが、こういう広い空間で「犬らしく」佇む様子が見たかった。だから僕は、わざわざ田舎で不便な生活をしているのかも知れない。

http://thepage.jp/detail/20141013-00000006-wordleaf?page=1
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